生活困窮者自立支援法の平成27年4月1日からの施行に伴い、板橋区では、いたばし生活仕事サポートセンターを開設し、生活の悩み、経済的な困りごとがある方への包括的な相談支援を行っています。
開設後3か月が経過したところで、事業報告や基調講演、パネルディスカッションを通して、より多くの区民のみなさまや関係機関等支援に携わるみなさまにこの法律や制度、いたばし生活仕事サポートセンターのことを知っていただき、理解を深めていただくとともに、みなさまと一緒に困窮を生まない地域をつくっていくため、フォーラムを開催いたします。
日時 | 2015年7月25日 12:30開場 13:00開演 |
定員 | 150名(申込み受付順) |
費用 | 無料 |
対象 | 区内在住・在勤の方 |
会場 | 志村コミュニティホール >>アクセス |
参加を希望される方は、下記連絡先のいずれかにお電話にて申込み下さい
- 板橋福祉事務所 自立支援係
- 03-3579-2455
- いたばし生活仕事サポートセンター
- 03-6912-4591
- 申込み先着順となるため、申込時点で定員に達していた場合にはお断りさせて頂くことがあります。
- 託児室を利用される場合は、7月21日までにお申込みください。
ただし、定員に達した場合には7月21日より前に申込受付を締め切らせていただく場合があります。
※生後4か月~小学6年生までが利用可能です。
- 車いすでご来場予定の方は申込の際にお伝えください。
加藤 彰彦氏
沖縄大学 名誉教授
ペンネームは野本三吉。横浜国立大学を卒業し、小学校の教員になる。4年後に退職し、北海道から沖縄まで放浪の旅に出て、日本各地の共同体を訪ねつつ、酪農や日雇い労働などさまざまな仕事を経験する。その後、横浜市立寿生活館相談員、児童相談所の児童福祉司(相談員)になる。貧困の子ども・家族支援に精力的に活動を続ける。
1991年、横浜市立大学の教員(社会福祉論)、1993年、日本社会臨床学会設立に尽力する。2002年、沖縄大学の教員(児童福祉論)、2004年学生部長、2010年学長に就任する。2014年3月まで沖縄大学学長、現在は沖縄大学名誉教授。この間、沖縄子ども研究会発足に尽力する。2014年3月、沖縄大学を退職。2015年春に横浜に戻る。現在はワーカーズコープに参加し、子ども・若者の支援と生活困窮者の仕事づくり、仕事おこしに力を入れている。
著書に『風の自叙伝―横浜・寿町の日雇労働者たち』(新宿書房・1996)、『裸足の原始人たち―横浜・寿町の子供たち』(新宿書房・1996)、『子どもとつくる地域づくり―暮らしの中の子ども学―』(学苑社・2014)、『生きること、それがぼくの仕事―沖縄・暮らしのノート』(社会評論社・2014)、他。
- 会場
- 志村コミュニティホール
- 住所
- 板橋区小豆沢1丁目8番1号
都営三田線本蓮沼駅 A1口より下車徒歩10分
都営三田線志村坂上駅 A1口より下車徒歩10分
※板橋区立志村図書館と同じ建物にあります。